雪の筑波山を越えてイチゴ狩りに

2005.2月初稿
3月12日2回目

Penguin!! 松井俊浩

また雪が降りました

2005年の2月の第3週末19,20日の後数日は暖かくて、春間近と思いましたが、25日に雪が降り、冷え込みました。25,26というのは大学入試、2次試験です。例年、入試の日は雪にいたぶられますね。

1月の初めに筑波山にでかけて、雪道で転倒する事故をやらかしたので、家族は、じっとしているように言います。でもね、血が騒ぐのよ。それに、今週は、何としても八郷のイチゴを味わいたいと、思うよ。

というわけで、2月25日は、筑波山を越えて八郷に出ることにします。9時に出発しようとしたのですが、始業点検?でタイヤの傷みが気になり、急遽のタイヤ交換。これは別記事で。八郷に出るには、朝日峠か、不動峠を越えることになります。服装は、袖無しのアミシャツに長袖ジャージ、薄いウィンドウブレーカ。下は、長タイツにジャージを重ね着。頭には耳当てをします。この2ヶ月の経験では、これ以上厚着すると、汗をかいてひどい目にあうし、これより薄いと下り坂で身体が冷え切ります。

天気予報は、晴れのち曇り。最低気温は-2度、最高気温は6度。これは低い。零度を下回るということは、路面凍結の危険性大。そういえば、庭の日陰には、小さい雪の固まりが残っています。外に出てみると、4度。1月に比べると日差しが元気なので、気温よりは暖かい感じ。

峠越え

9時20分出発。 例によって、つくば市からたんぼ道を抜けて 新治村方面に向かいます。 筑波山周辺の峠の様子はこちらをご覧ください。ここで、筑波山を見てびっくり。とても白い。富士山のように真っ白というわけではないが、相当に白い。1月2日に見た筑波山より白い。1月2日には、下から見ると雪はほとんどないようだったのが、登ってみると日陰の道には相当に雪が残っていました。そのときよりずっと雪が多い感じ。こりゃ、きょうはイチゴはだめか。。。

ところが、筑波山から視線を南にずらすと、雪がずっと少ない。尾根のあたりに白いモノが見えますが、中腹は大丈夫。そういえば、1月二日のときも、北に行けば行くほど雪が深かった。そこで、不動峠より南側の朝日峠に行ってみることにします。

朝日峠の入り口。小野小町の里のあたりです(こんな田舎に、雅な小野小町がいたなんて、嘘っぱちでしょうね)。
案の定、路面凍結、通行止めとなっています。しばらくここで今川焼きなどほおばりながら、道行く車を観察します。すると、降りてくる車は数台ある。登っていく車は、1台だけ。中には、通行止めの標識を見て方向転換する車もある。そりゃそうでしょうね。通行止めなんだから。後ろから自転車(ロードレーサー)2台が来ました。峠をアタックするのかなと思ったら、南に曲がっていきました。
ここで左に視線を移すとこんな状況。雪が多いですね。
しかし、道路は雪がないので、このまま進みます。
峠道は、2カ所で部分的に凍っていましたが、数十センチくらいのものです。道路の両脇と中央線沿いに1メートル幅くらいの雪が続いています。それが解けだして道路を濡らし、日陰や風にあおられて冷却して凍っています。たいしたことはありません。つるっとすべっても足をつけるよう、ビンディングははずして走ります。

朝日峠の頂上付近の駐車場です。ハンググライダーの離陸台が見えます。つくば市一円かなり雪が残っています。
動駐車場のイチゴ狩り看板。12月からやっているんですね。こうやってみると、道路の状況は良好です。このあと、雪かきをしてくれているらしい車に会いました。
朝日峠の下りは、筑波山の日陰側なので、ゆっくり下りました。やはり、1,2カ所凍っていますが、スピードを落とせば通行できます。

イチゴ狩り

うちから、22キロほど走って、八郷のイチゴ狩り集落に着きました。店先にはイチゴパックが並んでいます。大粒のが二パックセットで1100円、中粒二パックで800円。けっこう繁盛しています。私は、イチゴ狩りを申し込みました。ぴちぴちパンツに黄色いウィンドウブレーカ、靴はビンディングシューズといういでたち。2月は、オトナ1300円、子供1100円という料金です。前回来たときには(そのときは子供もいっしょだったが、今は父ちゃん一人で行かされる)、1月が一番おいしいので料金も高く、そのあとだんだん安くなって5月まで、と聞いたような気がする。時間制限があるかと思ったけど、何も言われませんでした。小さい練乳パックを手渡されました。隣のお客が、甘いからミルクはいらないよ、と教えてくれました(ほほほ、私のリュックには山ほどの練乳が入っているのを見抜いたのかな)。だいたい二パック以上食べれば元がとれるということです。

グリーンハウス。雪に埋もれています。大丈夫でしょうか。中にちらちらと赤いイチゴが見えます。
中にはいると、イチゴのにおい。むっとくる熱気であったかい。メガネが湯気でくもる。長さ30メートルくらいあるだろうか。他にお客はいないので、全部独り占め。ほっほっほ。足場が悪いというか、いちごを傷つけないように歩く。
イチゴは、食べきれないほどあります。赤い、大きい、おいしそうなのだけつまんで食べます。ひどいはずれは皆無で、すっぱいのもない。3個に一つは、たいへん甘いのに当たる。ミツバチが飛んで受粉を手伝っています。
こんなふうにずらっと並んでいるとかわいいですね。みんな食べちゃいましたけど。けっきょく、練乳は不使用。生で十分甘い。全部で50個くらい食べたでしょうか。おなかいっぱい。

3月12日、土曜日。再びイチゴ狩りに出かける。今度は、不動峠を越え、帰りは上曽、湯袋峠。イチゴ狩りの客が増えている。が、料金は、1000−1100円に値下がっている。聞くと、だんだん小粒になるのだという。いろんなビニールハウスで何が違うのかと問えば、肥料が違うので味が違うという。今日は、70個を食べた。ごっつぁん。

帰りは不動峠

帰りは、同じ道を帰るのもおもしろくないので、だめもとで不動峠に行ってみました。腹一杯で力が入らない。八郷側から登るのは初めてです。

不動峠の頂上。途中、凍っているところが2カ所ありましたが、難なく登れました。自動車の通行が全くありません。
峠の頂上から、表筑波スカイラインに出る道には、通行止めの標識が出ています。たぶん、風返峠に出る道は、かなり凍結がひどいだろうと推測します。ここで、気温が5度でした。

結論

全行程で45キロでした。2回、300メートルの峠を越しましたが、ゆっくり登ったのであまり疲れずにすんだ。下りは、強いブレーキングを続けたのでひじが痛いが、スピードが出ないので身体も冷やさずに済んだ。

イチゴ狩りはいいですよ。おっさん一人で入るのは気がひけるけど。 おそらく、お客は、土日に集中するでしょう。 それも土曜日の午後以降でしょう。 土曜の午前に行くと、いちばんよい状態でイチゴにありつけるのではないだろうか。 夏は、梨狩りもやってみようかな。



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