Penguinノート


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■2025年07月04日 四毒抜きの効果
発疹が治まったほかにも体には良い影響がたくさんある。
皮膚が、つるっとしてきた。吹き出物が小さくなり、皮膚がきれいになった。
顔の形というか形相も良くなったようで、10歳分くらい見た目が若返った気がする。
かかとがかさかさで白くなっていたが、やわらかいピンクになった。肘も
かさかさがとれて滑らかになった。
自分ではよく分からないが、妻は体臭がなくなったという。そういえば、マスクを
していても自分の生きが匂うことがなくなった。目が良くなったは言い過ぎだが、
白内障の濁りがほとんど自覚しなくなったし、目の中にゴミが飛び交う飛蚊症も
ほとんどなくなった。何より、血圧が下がった。塩と砂糖を間違えていたと
冗談を言い合っているが、ホントの原因は、おそらく植物油だったのだろう。
ほかにもいろいろありそうだ。
■2025年07月03日 四毒抜き約3箇月
半年続いた全身の発疹がほぼ快癒した。全く亜ゆくなくなった。ミミズ腫れ状の
背中、お尻もつるつるになった。原因は、四毒のうちの小麦(グルテン)だったのだろうが、
医者は「原因は分かりません」の一点張りだった。抗ヒスタミンの飲み薬は対症療法
として痒みを多少抑えてくれたが、ステロイドの塗り薬は皮膚の状態を悪化させる
ばかりで役に立たなかった。大量にもらったダイアコートはどうすればいいだろうか。

■2025年06月19日 四毒抜き
11月に転んで鎖骨を骨折し、整形外科で賞された痛み止めを飲んだところ
前進に発疹が出た。薬は2−3日でやめたが発疹は引かず、どんどん広がって
体中をかきむしるようになった。皮膚科に行くと、薬疹ではないだろうと言われ、
抗ヒスタミン薬とステロイドを処方された。多少は効くが、皮膚はどんどん病変していくように
見えた。妻が四毒抜きというのがある、知り合いも小麦か佐藤のどっちかを
やめるように言われて従ったら快方に向かったのだという。
わらにもすがる思いで四毒抜きとやらを始めてみた。四毒とは、小麦、植物性油、
乳製品、甘い物のことで、これらを全部断つ食事に切り替えることを四毒抜きと言うらしい。
4月17日に始めて2ヶ月たったところだ。
■2025年06月07日 米騒動その2
米不足になっても米増産は難しい、畑から田に戻すのは難しいと書いた。今日、久しぶりに
晴れの土曜なのでサイクリングに出かけた。水が張られた田んぼで稲の苗が育ち
始めている隣には、茶色くなって収穫期を迎えた麦畑がある。川の堤防の上を走り
ながら眺めると、田と麦畑が交互に並んでいるのが分かる。田をだんだんと麦畑に
転作してきたのがよくわかる。だけど、麦畑は、その気になれば畑に戻すのは
そんなに難しくないように思われる。問題なのは、太陽光発電畑に転作した田んぼである。
20年前から急激に太陽光発電畑が増えてきた。
太陽光発電と米作 に
書いたが、初期費用は大きいが、経常運転になったら、太陽光は、米作の何倍もの
収入をもたらす。労働はほとんど不要である。初期費用が大きいから、いったん
太陽光に転作した田は、決して(30年間は)米作に戻ることはない。
特に高齢化した農家は、働かずに収入をもたらす太陽光は、人生の最期を支える
虎の子の資産である。
■2025年06月01日 令和の米騒動
農相が米は売るほどある、家の食品庫は2畳しかない、と国民感情を逆なでして更迭され、
後任に小泉農相が誕生し、短期間で米価が下がりだした。結局前の江藤農相は、
米農家あるいは農協の味方で消費者ではなかった。米価が上がって農家が潤うのなら
我慢できるが、JAや卸売りを富ませることに賛同する消費者はいないだろう。
日本にはすでに専業米農家は皆無になった。高齢化も進み、来年から米増産の
かけ声でどれだけ戻るのだろう。2024年は異常高温で米のできはいまいちだった。
2025年は特に増産することにはなっていないから、うまくいったとしても
2026年の秋まで米不足が続くだろう。2025は備蓄米放出で足りるだろうが、
2026年には古米もないかもしれない。こんなことになったのは、需要を読み損なったから
である。生産量は、増えてはいないがおおきな不作にはなっていない。
ここに農水省の需要予測がある。https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240827/attach/pdf/240827-3.pdf
2023年が最新で、少し需要が増えている。この増加傾向を無視した報いが来ているの
だと思う。なぜ需要が増えるのか?人口は減っているし、食事も欧米化が進んで
いるのだろう。それを反転させているのは海外からの観光客の増加、和食への回帰だろう。
海外からの訪日観光客は2024年には2019年を超えて3687万人、2025年はおそらく
4000万人を軽く超えるだろう。日本に帰化する人も万単位で増えているらしい。
仮に4000万人が日本滞在中に米を100グラムずつ10回食べるとすると、4万トンに
なる。米の需要は2023年に11万トン増えているが、その2万トンくらいは
外国人の消費だろう。我が家でも、最近米の消費が増えている。農水省は、
米の需給モデルを再計算すべきだ。
実際、減反政策をやめるべきだとの意見は多く聞く。田んぼを減らすのを止める
だけなら簡単そうだが、これまでにへらした農地を水田に戻すのは簡単では
ないだろう。Youtube で山奥暮らし氏が説明していたが、水田は、畑より
よほど難しいらしい。水をためるために水路、灌漑が必要だし、田んぼの底は、
採石と粘土で水が浸透していくのを止める処理がいる。ここ50年以上、減反政策で
田んぼをこわすばかりで新しい田んぼを作ることをしてこなかったから、どうやって
新田を作るか知っている人が少なくなってしまった。
■2025年03月27日 父の療養2
なぜ脳出血に至ったかと言えば、高血圧なのだが、そんなに驚くほど高い訳ではないし、
薬も飲んでいた。確か40台の時、雪下ろしのためだったかで腰を痛めた。ぎっくり腰は
よくある話だが、なかなか良くはならず、悪化し、それでも60近くになって椎間板ヘルニア
の手術を受けてかなり良くなったように見えた。そのころから血液さらさらの薬を
飲まされるようになり、父は結局その薬のために脳出血を起こしたと信じていたようだ。
脳出血後は退院しても体が弱くなり、耳鳴りがしたり(というか妄想か)、しゃっくりが
1週間も続いたり、インフルエンザで腰が抜けたりしたのだという。
母からは療養の話だけでなく祖父との関係や東京への引っ越しのことなどいろいろ
な話を聞くことができた。考えてみれば、二人きりで話をするチャンスは全くなかった
のかもしれない。帰りにはおかきやらカステラやらりゅっくにいっぱいのおみやげを
もらうことになった。少しは親孝行になったろうか。
■2025年03月26日 父の療養
父が脳出血を発症したのは78歳で、私より10歳上である。そのせいもあるのか、
私にはリハビリの成果が上がっていないように見えた。最初のリハビリでは、
医者に、きっとこのまま一生歩けないでしょうと言われ、なにくそ絶対歩いてみせると
奮起したのだそうだ。実際、数メートルは杖を使って歩けるようになったのだが、
その後老人ホームに入ると、リハビリは遠くなり、介護士らは父の体を支えて
歩行の補助はしてくれず、危ないからと車椅子に乗せられてしまうのだそうだ。
そうして結局ほこうがそれ以上改善することはなかったと。死ぬ10日前にも歩行練習を
頑張っていたらしい。手には拘縮が残り、物を持つことはほとんどできなかったらしい。
そんなことを聞くと、我が身の幸いに感謝するばかりだが、この話を聞く前は、父は
リハビリに十分取り組まなかったのではないかと思っていたが、もし私が十分に頑張った
としたら、その遺伝的父も同じく頑張っていたのに違いがないのだ。
しょっちゅう頭痛があったらしい。高齢期のうつ病を患ったらしいが、退院しても
あまり会話をせず、無表情になっていったのだと。母は老人ホームのサークルに
いくつも所属して体は辛いながらも趣味や旅行を楽しんでいるようだが、父はそういう
活動に参加しなかった。昔はよく本を読んでいたそうだが、発病後は読書もしなくなった。
理由は、左手でページをめくれないからだった。それは非常によく分かる。私も
ページを繰るのがとても下手で、読書が嫌になる。PCで記事を読む方が楽だが、
父はPCをろくに扱えなかった。そういうのを学ぶ気力もなかったように見える。
■2025年03月25日 亡き父の脳出血
年賀状の代わりのはがきに夫婦の写真を撮って送ったら、義姉に、お父さんに
そっくりと言われた。歳を取るにつれ、それは否が応でもわかってきた。ということは、
健康や病気のことも同じ道をたどる可能性が高い。実際、脳出血という同じ大病を
経験している。しかし、父がどんなリハビリをしてどんな回復をしたか、どんな
思いだったか、ほとんど知らなかった。父が書き残した記録はあるのだが、病院や
そこの先生や同室の人との話が主で、リハビリのことはわからない。それで、まだ
存命の母に話を聞きに行った。
母は94歳で、からだのあちこちに支障があるが、まだ話ははっきりしている。
いばらキッス(いちご)をもっていったら、食欲はないと言いながらよく食べた。
■2025年03月07日 関税戦争
トランプは、対中、カナダ、メキシコの関税引き上げは、合成麻薬フェンタニルと
不法移民の流入だと言っている。最近のアメリカでは、麻薬でふらふらになりゾンビの
ような仕草でたむろするジャンキーの映像をよく見る。この原因がフェンタニルに
あるということだが、フェンタニルはれっきとした痛み止めの薬で、合法的に
使う分には役に立つというのはモルフィンと同じだろう。それが、米国に大量に
もたらされることで国難となっているというのは、まさにアヘン戦争が起こっている
と言うことらしい。アヘンを海に投げ込む代わりに、関税を上げると?フェンタニルは
中国で生産された後、カナダやメキシコで生成されて米国に持ち込まれているのだそうだ。
麻薬を売る方も問題だが、買うのを取り締まる方法をとらずに関税を上げるとは
どういうことか?密輸に関税はかからないのだが。
■2025年03月05日 トランプの活躍
今日の新聞はまたしてもTrumpが一面だった。その左には習近平、下にはカナダとメキシコ。
国際情勢は重要だが、日本のリーダーは何をしているのか。全く影が薄い。トランプの25%
関税にカナダも中国も報復関税策をとると報じているが、日本には、なぜ報復関税案が出て来ないのか。
男りのページには日本の自動車企業は、関税上昇分は生産コスト切り下げで対応し.消費者価格に影響
が出ないようにしたいと書かれている。アホなのか。どうしてそこまで自虐的なのか。
報道も、ずっと反トランプだったのにどうしてこんなに迎合的なのか。
報復関税策をとるとしたらどうなるのか。日本がアメリカから輸入しているのは、小麦、大豆、トウモロコシ
(飼料)、牛肉なとしの農産品、あとはMicrosoft、Apple,Google、Amazonか。どれも高くなるを困る。
がし代わりがないわけではない。トランプにも日本の自動車や鉄が高くなると困ることを思い知らせるべきだ。
■2025年03月03日 確定申告
先週、確定申告を済ませた。2024年は、脳出血で3箇月入院し、その後も医療リハビリ、
仕事も半年休職して無給で、共済から傷病手当をもらっていた。しんこくすれば相当に
慈訓が戻るはず。妻が、医療費の領収書を管理してくれて、伝票をまとめてくれた。
退院した後も、週1−2回のペースで医院通いが続いたから数十枚の伝票がある。
それをリストにしてうちこむのか、といやになりかけた。今年から、医療保険証は
マイナバーカードに統合された。e-taxのwebサイトに行くと、マイナポータルから
ログインせよと。etaxが表示するQRコードをiphoneに読ませ、マイナンバーの
暗証番号を入力し、iphoneでマイナンバーカードを読み込ませることを数回
繰り返すと、確定申告の作成モードになった。年末調整の済んだ給与や、いくつかの委員会
謝金のような物はすでに登録済み、問題の医療費は2月9日に読み込めるというので
それまで待つ。2月10日くらいに再度e-taxにログインすると、大量の医療費伝票は
すでに読み込まれている。素晴らしいマイナンバーの威力。介護保険料の支払いや
受け取ったわずかばかりの年金(5000円)が公共機関で扱った物のはずなのに
手入力しなければならないが、1−2時間奮闘すれば確定申告を完了することができた。
確定申告する人で、何回か医者にかかる人は、絶対マイナンバーカードを使う方が良い。
薬局での処方薬購入もすべてすでに入力済みだった。
楽しましたよ。
■2025年03月01日 ローラー台
リハビリに週2回通うデイサービスでは、体操の他に機械を使った筋トレとエアロバイク
をやらせてもらう。レベル8と重めにセットしてもらって、10分こぐと4kmになる。
入院中は、70Wで15分こいでいたが、今の10分の方がつらい。体力ついたと思う。
考えてみれば、うちにもミノウラのローラー台がある。2月3日これをセットして3km
こいでみたが平均時速15km、12分でかなり重い。2月9日は5kmを16’45”平均時速18km/h.
2月10日平均時速21kmで5km、2月12日平均時速24.6km/h で6km、2月18日24.4km/h で8.2km、
2月20日26.6km/h 10km, 22分。翌日もほぼ同じ記録。これは、発症前より元気なのでは?
気を良くして、3月1日(土)は、不動峠に挑戦。一応ノンストップで登り切ったが、
非常につらい。麻痺が残っていて、左足の引き足が使えない。帰ると筋肉痛が
すごい。降圧剤で血圧が上がらず、血の巡りが悪くて老廃物が残るのではないか。
とにかくあと一月デイサービスに行けない間はローラー台をがんばろう。
■2025年02月22日 無線式マウス
無線式のキーボードやマウスが増えた。電波でつなぐドングルをPCのUSBポートに
挿すのだが、これはマウスやキーボードの製品ごとに周波数やらプロトコルやらが
違うらしく、マウスごとに専用のドングルが必要。仕事に小さなサーバーを建てる
必要が生じて、Linuxのインストールに手持ちの無線マウスをつなごうとしたのだが、
4つか5つもあるマウス、どれも相手のドングルが紛失している。古いPCのUSBに
刺さったままになっているのかと探したが見つからない。Bluetoothは、PC内蔵の
BTインタフェースが使えるのでドングルをなくす恐れはないのだが、接続が
不安定な機種がある(Macは安定してつながるが、Windowsはときどきつながらなくなる)。
それに、WindowsやLinuxが立ち上がった後にペアリングしてつなぐのであって、
OSのインストールをするときには使えない。結局、有線式のマウスが必要になった。
ドングルどこへ行ったのか?
■2025年02月10日 windows updateでbitlockerが勝手に起動
毎度お騒がせなwin update だが、今度は24h2 からかなbitlocker というストレージを
暗号化するツールが勝手に動き出すと言って話題になっている。
https://ascii.jp/elem/000/004/229/4229360/https://ascii.jp/elem/000/004/229/4229360/
私は、自分のPCはbitlocker を無効にしていたから何も起こっていなかった。ところが、
大学でのLinuxのサーバー演習のために買った安いPCにwin11が入っていてはまってしまった。
OSなしのベアマシーンを買えば良かったが、サーバーとしての要が終わったらデスクトップでも
使えるようにとWin11月を購入してしまった。それをLinuxでうわがきするのは
もったいないので、別のパーティションに入れたが、secureboot にひっかかって
ブーとしない。UEFIでsecureboot を無効にするが、今度はbitlocker の回復キーを入れろ
と言われる。回復キーは、ms アカウントにログインすると表示されるので事なきを
得たが、ローカルアカウントの場合やMSアカウントのパスワードを忘れていると
大変苦労するらしい。回復キーは、再起動のたびに求められるので、プライバシーの設定
からbitlocker を無効にしたら静まった。暗号をほどくのにも、量が多いと時間がかかる。
さて、マイクロソフトは何がしたかったのか?bitlockerは、windows homeにはなくて、
ビジネス用のproの機能である。それをサービスのつもりか、普通のhome edition でも
使えるようにしてくれたのはありがたいが、ほっておけば強制的にbitlockerが有効化される
というのは間違っているだろう。人のPC内のデータを勝手に暗号化するというのは、
ランサムウェアの手口ではないか。ご丁寧に、bitlockerを解除してもらうという
PC修理屋の作業が増えている。1万円ほどのようだ。
プライ橋の設定から、デバイスの暗号化を無効にしておきましょう。管理者権限で
msinfo32 をやると、bitlocker 暗号化できるかどうかがわかる。

■2025年01月26日 四苦八苦
昨日、東京で先祖の法要があり、読経の後、法話として四苦八苦のお話があった。
四苦は生(しょう)、老、病、死の4つの苦しみで、八苦にはいろいろあるが、
愛別離苦があるということで、先祖との離別の苦しみがあったが、今こうして
家族が集まれたのも先祖の導きだということだった。あとの7つの苦しみは何かと
調べると、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとっく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)
で、愛別離苦と合わせて4苦、生老病死の4つと合わせて八苦になる。ところが、
五蘊盛苦(ごうんじょうく)はさらに5つに枝分かれする。その一つが、心や体
(色)が思うようにならない苦しみというのがあって、まさに脳卒中の後遺症のことの
ようだ。和尚さんも、このように人生には苦しみがたくさんあると説明されたが、
楽しみばかりの人生も味気ないこと間違いない。休日が続きすぎると幸福感はなくなる。
自転車で峠を登るとき、後1000メートル、後200メートルとつらさを打ち消そうと考えるが、
いざ頂上に達すると、これで終わりか、もう上れないのかとがっかりする。
苦しみのない人生は味気ない物だろうから、四苦八苦を楽しもうという気にもなれる。
八苦がハックhack であるというのも楽しめそうな気がする。
■2025年01月13日 ロスアンジェルス大火
発生は1月7日だったらしいので、もう1週間になるが鎮火率は15%という。
山火事 wild fire というのは、日本では珍しいが、米国では毎年必ず起こるが、
今回は山ではなく住宅街、それも高級住宅街が燃えている。日本の地震のように
日常茶飯事なのだからそれなりに備えが出来ていそうなモノだが、消火栓から水が
出ないとか、消火用の巨大な水源が空っぽで放置されたとか、ロス市長は、消防の
予算を何十億円も削減したとか、州は市民の水源より自然保護を優先しすぎて水不足
に陥ったとか、火の原因はホームレスが放火したことであり(ホームレスが火炎放射器を
持ってうろついているのが目撃されたと)、州政府はホームレスを大量に招き入れて
食料を与えて保護したとか、要するに失政の結果だとする論評が多い。防災インフラの
構築と運用は政治の根幹であるにもかかわらず、もはや終わったことのように考えた
ことが咎められたのだろう。日本でも、コンクリートから人へなどの耳に優しい標語で
人心を捉え、誤った方向に国を導いた政権があった。彼らは、長期にわたるダムの建設を
無理矢理やめさせ、首都圏の河川堤防の増強工事をも止めた。
■2025年01月12日 務安国際空港でのJeju航空機事故
12月29日、181の乗客のうち179人が死亡する事故があった。
バードストライクが原因となって車輪が出ず、胴体着陸を敢行したが、止まりきれずに
コンクリート壁に激突した。一旦着陸しようとして脚が出ないことに気づき、反転して
そのまま(だから追い風状態で)胴体着陸したことから、エンジンは2発とも停止していて、
油圧がなくて脚が出なかった、またエアスポイラも起こせなかったのだろうと推測されるが、
フライトレコーダの記録が何も公表されないね。エンジンが止まれば即油圧がなくなる
訳ではないだろうし、エンジン停止に備えた油圧のバックアップは必ずあるはずだ。
昔は、空中にファンを突き出してポンプを回す方式もあったが、今はバッテリとモーターで
たやすく補助出来るはずだ。その切り替えが出来ないほどに切迫していたと言うことだろうか?
■2025年01月11日 韓国の戒厳令
自分の病状のことばかり気にしている間に、世の中では惨事が起こっていた。
一つ目は韓国の戒厳令。戒厳令と聞くと、2.26事件や全斗煥を思い出す。平和ぼけしていると
思いつかない。韓国国会は、左派野党が2/3弱を占め、ユン大統領の施策をことごとく
妨害する。野党の首領はとんでもない犯罪者で、強烈な反日である。国中反日なので
もういっそ断交してくれる方がすっきりするが、来たの指示の下で反日、反米運動が
行われている証拠が裁判に挙がって、ちょっとは気がついてきたか、韓国内の機運が
変わってきたらしい。ユン大統領の支持率が40%以上に上がってきた。しかし、大統領
弾劾の手続きが始まってしまっており、逮捕状まで出され、国会の勢力分布は変わらないのだから、
またユン大統領に権力が戻るとは思えない。とことん壊れていくしかないのだろう。
■2024年12月16日 月の出、月の入り
昨日の朝早く、散歩に出ようとすると、北西の方向、地表近くに明かりが見える、
日の出近くだったので(日の出は6時45分)、ビルのガラスに太陽が反射して
いるのかと思った。しかし、よく見るとそれはほぼ満月の月だった。今は冬至に
近いので、日の出日の入りは、真東真西より23°くらい南に寄っているが、
月の入りの方位は、真西よりずっと北に寄っている。月の通り道白道は黄道に
対して5°位傾いているが、この方位のずれはそんなもんじゃない。不思議に思ったが、
要するに太陽の夏至冬至の1年の動きを月は毎月繰り返しているわけで、満月の
頃というのは、太陽の反対側にあり、太陽ともっともずれた動きをする。
太陽が冬至なら、月は夏至だ。太陽の出ている時間が最も短いのが冬至(今)だが、
月は、太陽の出ていない夜に出ているわけで、夜が最も長い今は、月にとっては夏至
みたいなもので、月の出、月の入りの方位が大きく北寄りになると言うことらしい。
そんなことに今頃気づくなんて、お馬鹿だねと散歩の伴侶の妻と笑った。
■2024年12月15日 鎖骨骨折
1月前、道路で脚を速く動かしていたら、アスファルト上に少しばかり膨らんだ
ところがあり、左足が引っかかって前のめりで転び、頭を守ろうと左肩を中に
入れたものだから、左肩を強く圧迫した。そのときは、腱を伸ばしすぎて捻挫
のようになったのだろうと思って一晩寝たが、肩の痛みがひどく、整形外科を
受診したところCTを撮られ、鎖骨の遠端が骨折していると言われた。それ以来、
肩をスリングで吊って動かさず安静にしているように言われた。骨が離れて動き出し
たら手術だということなので、おとなしくしていたが、1週間ほどは寝ていても
痛かった。2週間目には大分痛みが取れたし、MRIでみてもらったが、骨はおとなしく
元の場所に留まってくれていた。鎖骨骨折は、人の全骨折の1割を占めるらしい。
鎖骨は、胸骨と肩甲骨、肩関節をつないでおり、両者がくっつきすぎないように
肩を胸から遠ざけるように力を発揮している。それが折れると、肩が胸に近づくような
動きを見せて骨が肩の上に飛び出すように動くことがあるらしいが、大丈夫だった。
今日で1月。もう全く痛みはないし、普通に肩を動かせる。人間の体の回復力に感謝。
Penguinは海を飛ぶ
matsui.toshihiro3 at gmail.com
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