静かなホームサーバー (その2)

2003-5-10

サーバーがこんなディスクで良いのか?

一応、静かなサーバーが動き出したのですが、使っていると欲が出てきます。 まず、ディスクが小さいんじゃないかと思い始めました。 2.5インチ、48GBのディスクを使っていますが、別のWindowsマシンには、 3.5インチIDEで120GBと80GB、合わせて200GBのディスクを付けています。 サーバーの方が小さいのでは悲しいではないか。 そこで、Windowsの120GBのディスクをサーバーに付けることにしました。

このディスクは、2002年の7月頃、秋葉原で17000円くらいで買ったものです。 当時、すでに160GBが出ていましたが、120GBというのは、 驚くべき容量でありなおかつ2万円を切っていて、お得な感じがしました。 デジカメ写真や、昔の写真をスキャンしたもの、こどものビデオなどを入れています。 これをLinux用にフォーマットし直します。 2.5インチのディスクの内容をコピーして、はずしました。 両方付かないこともないですが、120GBあれば十分すぎるほどですから。

3.5インチ・ディスクに戻す

120GBディスクといっても、rootやvarに8GBくらい割り当て、 今後のLinuxのアップグレードのことも考えて、rootをもう一つとっておきます。 そうすると、homeにとれるのはたかだか100GBです。 ディスクの容量って、1024を1キロと数えるやり方でなく、 ちょっとでも容量が多く見えるように、かといって何も間違いではない、 1000を1キロと呼ぶやり方なので、Linuxのdfなどで見ると、数パーセント少なくなります。 さらに、unixは、i-nodeへの割り当てがオーバヘッドになりますので、 結局10%位がなくなってしまいます。

 とにかく、容量が増えましたから、写真やビデオ、音楽など、 場所をとるコンテンツをどんどん入れて、家中で共有できるようになりました。 家族は、別にありがたがってくれませんが、 私は、どのパソコンでも同じようにたくさんのファイルにアクセスできることに大満足。 Sambaも好調。 2.5を3.5インチに変えたので、サーバー上でのディスクアクセスも速くなりました。 hdparm -t などのコマンドで調べると、 a秒あたりにコピーできる量が2倍くらいに増えます。

 容量は増えましたが、熱と音も増えました。眠れないほどではありませんが。

ファンが調子悪いんですけど。。。

3.5インチディスクは、5Wくらいの発熱があります。 EPIAのCPUと同じくらいですが、寸法が大きく、 金属製で、4カ所でフレームにねじ留めされますから、 ファンを当てて冷やす必要はありません。

しかし、1月の後半から、CPUの冷却用のファンがどうも調子悪いのです。 軸受けがすり減ってきたのでしょうか。 回転数を下げてふらふらと回しているので、軸受けに悪い影響があるのかもしれません。 しかし、2,3ヶ月しかもたないのでしょうか? STN-1000ケースには、同じ型のファンが二つ付いており、もう一つは回さずにおいたので、 これと交換してやることにしました。

ところが、それも2月ほどの命でした。 3月には、両方のファンがくたばってしまいました。 同じサイズのファンを買ってくるべきところ、面倒になったので、 ファンを止めてしまうことにしました。 さすがにケースまで暖かくなってきます。 が、4月の暖かい陽気も、一度もダウンすることなく乗り切りました。

ディスクも調子悪いんですけど。。。

ファンが調子悪くなると、グルグルグルグルといかにも苦しそうな音がします。 ファンを止めてしまったのにも関わらず、 4月になるとどうもサーバーがうるさくなってきたようです。 原因は、ハードディスクしか考えられません。他に回転するものはないですから。 勤務先で使っているサーバーのディスクは、 古くなるとシュイーン、キーンという音を出すようになります。 まさに、そういう音がするようになってきました。 このIBMの120GBディスクは、安いだけあって、軸受けはボールベアリングで、 流体軸受けではないようです。

4月の終わり、私が出張に出かけた頃、妻はついにがまんできなくなって、 別室で寝ると言い出しました。このように、妻は、騒音計として、とても役に立ちます:-)。 しかし、別室で寝てもらうほど、家は広くはないのです。 サーバーを止めるべきだ、とまで言われる始末。 だけど、もう今更止められないのよ〜ん。サーバーなしでは生きていけない。。。 人様にも迷惑がかかる。。。

しょうがないので、2.5インチディスクに戻すことにしました。 5月5日に載せ換えをしました。Linuxのインストールをやり直したので、 約半日かかってしまいました。 そうすると、やっぱり、とっても静か。 この前のページで説明したシステムから、ファンを取り去った状態なので、 音がするのは、2.5インチのハードディスクだけ、という状態です。 ノートパソコンと同じ。 いや、ノートパソコンは、ときどきファンが回りますから、 このサーバーの方が静かと言えるでしょう。 熱は大丈夫なのか?ノートパソコンのCPUは20ワットくらい消費します。 このEPIAは、たったの5ワット。 ケースも大きい。きっと、何の放熱もなくて大丈夫なのではないでしょうか。 とにかく、もうしばらく運用を続けます。

ディスクの容量が減ってしまったわけですが、120GBのディスクは、別の Linuxにつないであり、いざというときはそちらをサーバーにできますから、 取り立てて困ったことにはなりません。 要するに、Windowsには、そういうごみのようなファイルが多かったということ?

次は、 Windowsマシンの電源も静かなものに換装しました